東京サボリーマン糞ブログ。

音楽。映画。ファッション。サボり。

5/9

眠いしやる気がなく
(っていつもだけど)
とりあえず、10時前に会社を出て、
会社の周りをプラプラしていた。

最近は、素晴らしいもので、
イートインスペースがあるコンビニが増えてきた。
100円のジュースを買って、その気になれば、何時間でもいすわれる場所ができてしまった。
おれだけじゃなくて、結構いるのよねサボリーマンとか、サボりOLさんとか。

マイルスデイビスの自叙伝をずっと読んでいた。
この本は、昔CD屋でバイトしてたとき、
そこの店長に「なんかブラックミュージックのオススメ教えてください」って言ったら
(なんかすごい乱暴な質問だね今考えると)
「とりあえず、話はこれを読んでからだ」
と言われて渡された。
大学1年生のガキンチョで、
パンクとかメロコアから音楽に入って、
下北沢系を自称していた自分としては
まったく未知の世界だし、
書いてある音源も、アーティストも、まったく何もわからなかったけど、
とにかくマイルスデイビスが波乱万丈な人生を送っていたことだけはわかった。
女関連のトラブルとか、薬問題とか。
そこから実際にマイルスデイビスの音に触れるのは、さらに5年ぐらいかかっちゃうんだけどね。
だって、この本にも書いてあるけど、
マイルスの音楽的な興味ってどんどん変わっていっちゃうから、
膨大な彼の音源の中から、どれを選べばいいかって、わかんなくなっちゃうよね。
ちょうど、クラシックのCDを選ぼうとすると、指揮者別とかで何個も同じCDがあるのと似てるのかな、いや似てないねごめんなさい。

今だったら、って今も全部の音源を聞いたわけではないけど、
聞いた中では「クールの誕生」とか結構とっつきやすいんじゃないかしら?
結構あからさまにジャズって感じするし。
自分は、ライブ盤だけど「アガルタ」と「パンゲア」聞いて、めちゃくちゃにぶっ飛ばされたけど。
なんか、音楽界の頂点にいるって周りから言われてても、そこにとどまらない姿勢って
別に頂点取ったことないけど、それは見習いたいなって思ったな。

で、結局、オススメのブラックミュージックは教えてもらえなかったっていう。

マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 (宝島社文庫)

マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 (宝島社文庫)

マイルス・デイビス自叙伝〈2〉 (宝島社文庫)

マイルス・デイビス自叙伝〈2〉 (宝島社文庫)