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宮部みゆきの「ソロモンの偽証」を2日前に読み始めた。
…断念。
断念しました。
ダメでした。
長すぎました。
1冊1冊が極太の文庫本が、
なんと6冊もあるのです。
1巻の途中で「こりゃ無理だ」となりました。
割と本を読むのは好きなのですけども、
なんかやっぱり、書き手と読み手の相性ってあるんだと思う。
うまくノラせてくれる作家と、
そうじゃない作家。
うまくノラせてくれる作品と、
そうじゃない作品。
ね?
たぶんそういうものがあると思うんですけども、
「ソロモンの偽証」は、残念ながらノラせてくれませんでした。
サボリーマン的全然伝わらない例えで言うと、
一曲目がダメなアルバム、
という感じでした。
次聞こう、って、ならない。
そういうアルバムあるじゃないですか。
自分の場合結構一曲目が重要で。
中学の頃、
初めて買ったムーンライダーズのベスト盤の
一曲目が「スカンピン」じゃなかったら、たぶん捨ててますよ。
「いとこ同士」とかだったらね、確実に捨ててますよ。
まぁベスト盤は別だとしても、
イエモンの『SICKS』の一曲目が「レインボウマン」じゃなくて「I CAN BE SHIT, MAMA」だったらね、
捨てはしないけど聞かなくなりますよ。
ね。
そゆこと。
そこでうまく世界観にのせてくれるアルバムじゃないと、ダメですね。
そういう意味で「ソロモンの偽証」にはのれませんでした…。
ウィキでオチを読ませてもらいます☆
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/08/28
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