東京サボリーマン糞ブログ。

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サボり場「エクセルシオールカフェ 秋葉原中央通り店」

全てはここから始まった。

なぜこんなにも常日頃サボるようになってしまったのか。
これでも外回りの営業になりたての頃は
真面目にアポとって真面目に営業していたのですよ?
内勤の人たちにシュークリーム買って行ったりね。
うわ、なんかすごい外回りっぽいね。

サボる理由の1つは、まず、成績が「運」だと気づいてしまったから
うちの会社の売り物の性格上、客と何かを作り上げるのではなくて、
割と受け身っぽいというか、結局必要な時にしか買われないというか、
そして、それを必要としているお客さんでも、
大量に必要としているA社と、
一個でいいB社があって、
A社担当の営業がいい成績を叩き出すという、
この仕組みを理解した時に、すべてのやる気が削がれたよね。
がんばる必要ねーじゃん、と。
運のいい月もあれば悪い月もある、っていう思いに変わったため、サボり始めましたね。
横で手帳見てる就活生さん、
がんばって入ってもこういうこともあるから、
あんまり気合入れすぎないようにね。

次に、サボり仲間ができてしまったこと
元々先輩社員としてザワキタってやつがいたのだけど、
結局やつも上記1の理由で腐っていったやつで、
俺より先にサボり始めていて。
んで、「どうやらこいつは同胞だぞ」ってのを嗅ぎつけられ、一緒にサボり始めたってのもでかい。
偶然、顧客がかぶってたりして、一緒に行動する割合が多かったのもデカイかな。
2人で直帰にして、4時ぐらいから酒飲んだりとか。

最後の理由は、サボるのに心地いいカフェが増えすぎたから、っていうことに尽きるね。
サボり場初回で、サンマルクを紹介したけど、
それより先に「心地いい空間」を提供し始めたのは、確実にエクセルシオールだね。
他の営業も言ってたもん。
あそこは「椅子」がいいって。

そうなのです。

結局、
コーヒーのうまいまずい、
タバコの吸える吸えない、
店員の可愛い可愛くない、
とか
そんな要素はあんまり人は求めてなくて、
求めてないっていうより、
こういうチェーン店型の喫茶店には求められてなくて、
結局、そこでどれだけ心地いい時間が過ごせたか、ってことになるんだと思うんだな。
またあそこ行こう、って思えるというか。
その意味で、
エクセルシオールはいち早く、ずっと座っていられる椅子を置き始めたところだと思うんだよ。
都内だと、秋葉原中央通りのエクセルシオールが、その数も段違いで多いのね。
だから結構サボラーたちで混み合ってはいる。
みんな寝てるか、ケータイいじってるだけだけど、
やっぱり長時間いるもんね、みんな。
私も、こういうブログを書いているのは、もっぱらカフェが多くて、
それって結局ずっと座ってるし、
どれだけ快適だったかってのによって、テンションも変わるしね。

ちょっと営業の話に戻るけど、
たしかにね、
大量注文の多い会社を持っていれば、その分利益も多いんだけど、
トラブルとか要求が多いのも事実で。
自分としては、父親の言っていた通り「商品ではなくて、自分を知って、買ってもらう」っていうのを実行してるつもりで、
だから、営業に行ってるというより、仲良くなりたいなと思って客のところ行ってるね。
話すのも、営業2割 雑談8割 ぐらいの。
不思議とそれで今はうまく回ってるから、まぁいいか、
もし駄目になったら、その時考えるぐらいの勢いで。