マシリトへの道。

いろんなところで目にするけど、
この記事が面白い。
伝説の編集者と言われている、鳥嶋さんへのインタビュー。
「ドラゴンボール」とか手がけた人ね。

ものづくりの裏側も見られるし、
仕事のスタンスについてもすごく考えさせられる。
鳥山明がプレイヤーだとすれば、
鳥嶋さんはもちろん、それをディレクションする人間なわけで、
そこをちゃんと明確に役割分担しつつ、
なおかつ、プレイヤーがどう動けば一番お金が生まれるか、ということを
会社 = 週刊少年ジャンプのブランディングの中できっちりやって
そいでちゃんと結果も出している。

結局会社をどう動かしたいかってのが明確じゃないと、
たぶんみんな困っちゃう。
１人が、あれにも手を出して、これにも口を出して、とかさ、一番やっちゃいけないんだよな。
適材適所ってのもあるし、
何がやれるか、ってのを見抜く力ももちろん必要だと思うし。
今のうちの会社の問題点の１つはそこにあるよなーとか思いながら読んでいた。
たぶん読む人によって、気になるポイントが違ってくるとは思う。
ちょっと長いけど、読むに値するインタビュー。