チェスナットチェスナット！

今週のお題「秋の味覚」

まだまだ暑いですけど、
９月になると、風が少し、涼しさをまとっているような気がします。
確実に、熱風ではない。
日差しはきついですけどね。

秋になると、自分は長野の祖父母宅で食べた「栗」をまた食べたくなります。
もう裏山（に生えてた）も全然手を入れていないので、
もう何年も食べてないのですが、
ご飯に入れて炊き込みご飯にしたり、
煮物にしたり、
スーパーなどに売っているようなめちゃくちゃ甘い黄色い栗ではないけど、
逆にその無骨な味というか、素朴な味というか、が美味しかった記憶。

その中でも、あれは栗を干したものなのかぁ…
干し栗というものがあるのかどうかわかりませんが、
とにかくそのようなものが一番好きでした。
めっちゃくちゃ硬いので、
口に入れたまま舐めているのですが、
いつしか柔らかくなってきて、
ほんのーり甘い味が口に広がってきて、
なんとも幸せな気分にさせてくれました。
すぐなくならないところも良いし、
私は「舐め栗」と呼んでいました。
（いま考えると少し卑猥ですね）

うちの父親が祖父母宅を継いだら、また食べられるようになるかなぁと、楽しみにしています。